徳島県の西部地区にはたくさんのお堂が存在する。
お堂内部には仏像がありその種類もまちまちである。
地域の人々の交流の場としての役割をもった小さな集会所という感じですが、
住民の手で行う民間信仰の行事はこの地方独特の貴重な文化である。
現在は人々の集まりがあるのかどうかわからない。
インターネットで検索してみたが、旧東祖谷山村だけで30余りのお堂が存在するから、
つるぎ町などを含めると数えきれない数のお堂があるのではないだろうか。
当時の人々の生活とお堂の関係はきわめて深かったのだろう。
(写真はフィールドワークで行った時のつるぎ町のお堂)