昭和的路地を探し求めて

 

 

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両側に家が建ち並ぶ狭い道は好きだ。

朝顔の鉢や盆栽が路地を占有し余計に道を狭くしていたが、水やりをしている姿を見たことはない。

遊ぶ子供たちがいなくても、日本的な本当にいい風景であった。

 でも今は、並んでいた家も徐々になくなり、昭和的路地の面影が消えてしまったようだ。

家のあった場所は空き地になり、やがて駐車場へと変わっていく。

だから、車も通れない狭い道を見つけた時はいつも楽しい気持ちになる。