子供時代に戻る風景

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 道の両側に隙間なく古い家が建ち並ぶ光景はいまはほとんど見ることができない。

私が住んでいた頃の撫養街道は本当に様変わりしてしまった。

街道沿いにあった多くの商店や仕事場はほとんど消えて、駐車場を構えた一戸建ての家に変化、

ゴーストタウン同然の道で時たま出会うのは対向車だけだ。バス停も、郵便局も移転し、もちろんコンビニも

できるわけがない。子供の頃、自転車で走った道に賑わいなどなくても思い出がいっぱい詰まっている。

それで十分です。国のいう地方創生などまっぴらだ。