スタンドという看板

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カウンターを挟んでお酒の相手をしてくれる店。

大半はママが一人で営んでおり、常連客が最後に寄るというイメージが強く、

昔は「スタンド」という看板が見られたが、今では死語に近いのだろうか。

路地裏にひしめく店、やはり昭和の雰囲気が漂い何となく好きな光景だ。

 

店が狭くてお客さん同士の距離も近いスタンドの内部。

会話が弾み、いつの間にか午前様というのはあたりまえでしたが、

お酒中心から食べ物中心に変化した現在、好みの店を探すのも困難になった。

年齢とともに、飲みに行く積極性も消えてしまった。